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回転ベゼルの使い方。GMT DIVER’S 104で、経過した分を読む

11 分前
読了時間: 9分

「さっき読み始めてから、何分くらいたっただろう」。そんなとき、時計の外側にある輪を回しておくと、腕元で経過した分を確かめられます。始めるときに回転ベゼルの丸い目印を分針に合わせ、あとで分針が指すベゼルの目盛りを読む。使い方はこの二つの動きです。


JIOSのGMT DIVER’S 104を例に、合わせる場所と読む場所を写真でご案内します。13時10分から15分を読む例と、14時50分から時をまたぐ例を用意しました。お手元に時計があれば、写真と見比べながら分針を探してみてください。


目次


  • 1. 分針とベゼルの目盛りを見つける

  • 2. 13時10分に合わせて、経過した15分を読む

  • 3. 14時50分から20分。時をまたいでも読み方は同じ

  • 4. 読書や机まわりの片付けに、短い区切りをつくる

  • 5. 写真で、分針・目印・目盛りの順に見比べる


1. 分針とベゼルの目盛りを見つける


まず、時計の外周にある数字の輪を見てみましょう。この輪がベゼルです。GMT DIVER’S 104ではベゼルが回り、丸い目印をスタート位置に動かせます。丸い目印が0分です。そこから時計回りにたどると、5分、10分、15分の位置には長い線があり、20、30、40、50の位置には数字が入っています。目盛りは一周で60分です。


GMT DIVER’S 104 びわ湖ブルーの正面。文字盤の12時に2本の長方形のインデックス

こちらは「びわ湖ブルー」の正面です。いちばん外側の濃い輪に丸い目印があり、その内側の水色の輪に24時間の数字が入っています。


外から内へ、目盛りを見分ける


文字盤の外周と、そのさらに外側にあるベゼル。正面から見ると、数字が並ぶ場所が二つあります。文字盤の側にある24時間の目盛りはGMT針で第二時間帯を読むためのものです。経過分を見るときは、普段の時刻で「何分」を示す分針から、いちばん外側のベゼルに目を移します。


写真で練習するなら、初めにいつもの腕時計と同じように時刻を読んで、分を示した針をそのまま目で追ってみてください。文字盤の端を越えた先にベゼルの数字があります。時計の中心から分針の先へ向かう線を思い浮かべ、その線を針先から外へ延ばすと、どの目盛りを指しているか見つけやすくなります。


同じ分針でも、文字盤に目を向けると「今は何分か」、動かしたベゼルに目を向けると「始めて何分か」が分かります。時刻を読むときの目盛りはいつもの位置にあり、ベゼルを回して移るのは経過分を数え始める位置です。二つの読み方を腕元で使い分けられるところが、この輪の面白さです。


2. 13時10分に合わせて、経過した15分を読む


始める瞬間に、分針の向きを確認します。たとえば13時10分なら、分針は文字盤の2時方向。丸い目印をこの方向まで回し、分針とマークが同じ線上に見えるように合わせます。「10分」を示す長い分針を見つけたら、その先を目で追いながら輪に指をかけてください。


ベージュホワイトのGMT DIVER’S 104の黒いベゼルを拡大。丸い起点の目印と白い目盛

「ベージュホワイト」の接写です。外周の黒い輪にある丸い点が、分針に合わせる目印です。写真では、そのすぐ内側に24の数字が見えます。


ベゼル上で目印を0として数える


13時25分になったら、分針は文字盤の5時方向へ進んでいます。ベゼルは最初に合わせた位置に置いたままです。2時方向の目印から、3時方向で5分、4時方向で10分、5時方向で15分。13時25分の「25」は時計の時刻を読むときの分で、ベゼルで読んだ「15」が経過した分です。


  • 始めた13時10分。分針とベゼルの目印は、どちらも2時方向。

  • 13時15分。分針は3時方向へ進み、ベゼル上で5分。

  • 13時20分。分針は4時方向へ進み、ベゼル上で10分。

  • 13時25分。分針は5時方向へ進み、ベゼル上で15分。


正面写真で動きを想像するときは、目印を頭の中で2時方向に置いてみましょう。外周の数字も目印と一緒に動きます。写真では輪の目盛りの並びをご覧ください。手順の例では、時計の中の針を頭の中で動かしてみましょう。0分の丸い目印から時計回りに長い線を一つ数えると5分、二つで10分、三つで15分です。外周の「20」から手前に一つ戻って15分を探すこともできます。


分針のところまで目印が来たら一度手を止め、時計を正面から見て、中心から分針の先、丸い目印までが同じ方向に並んでいるか確かめてみてください。腕を傾けて見るときに位置がつかみにくければ、いったん文字盤が正面を向くところまで手首を戻すと、重なりを見比べやすくなります。


3. 14時50分から20分。時をまたいでも読み方は同じ


14時50分に始めると、分針は10時方向にあります。ここにベゼルの目印を合わせます。分針が文字盤の真上に来る15時ちょうどの時点で、ベゼル上は10分。15時10分には分針が文字盤の2時方向まで進み、ベゼルの20を指します。文字盤の分表示は50分から0分を通って10分へ進みます。ベゼルの上では目印を起点に読み続けられます。


ネイビーのGMT DIVER’S 104を斜めから見た写真。外側の分目盛と内側の24時間目盛が見える

「ネイビー」の写真では、文字盤の12時位置とベゼルの丸い目印が離れています。時刻を読む目盛りはそのままに、外周の起点が移った状態をご覧いただけます。合わせ方の例は、上の14時50分の説明に沿ってお試しください。


真上を越えるときは、目印の位置を覚えておく


文字盤の12時位置と、動かしたベゼルの目印が重ならない例です。真上に分針が来ると、いつもの感覚で「ちょうど」と読みたくなりますよね。そこで外側に目を移すと、この例では外周の10分の目盛りにあたります。写真やお手元の時計で、まず文字盤の真上を指し、それから目印のある位置を見つけると、二つの起点を分けて考えやすくなります。


あらかじめ20分くらいと決めている場合は、合わせ終わったところでベゼルの「20」がどこに来ているか先に見ておく方法もあります。あとは分針がそこへどのくらい近づいたかを、手が空いたときに見てみましょう。数字を覚えておけば、読みかけの本から目を上げる一度の動きで、そろそろ区切りかどうかを確かめられます。


数字の間に分針が来たら


目盛りを読むとき、分針がちょうど数字の上に来るとは限りません。10分の位置と数字の20の間なら、どちらに近いかを先に見るだけでも大まかな区切りが分かります。分針が中間を少し越えていたら、「15分を少し過ぎたところ」と見当をつけられます。読書のように少しくらい前後してもよい場面なら、それくらいの読み方から始めてみてください。


最初の練習では、分針が文字盤の5分刻みに来たところで目印を合わせると、そのあと何分進んだかを見比べやすくなります。例えば、読み始めるのが17時35分なら、文字盤の7時方向に目印を置きます。10分後、分針は9時方向。手元の時計で、目印から二つ目の長い線まで、文字盤の大きな目盛り二つ分だけ離れているところを見てみましょう。


一周する前の、短い区切りに


ベゼルを合わせたまま60分が経つと、分針は目印の位置に戻ります。同じ位置は開始直後にも通るため、ベゼルの読み取りは一周する前の経過分に向いています。たとえば、読書の途中で休憩し、再開してからの分だけ見たいときは、開き直した瞬間の分針に目印を合わせます。さきほどの読書時間と合わせて考えたいときは、最初の時刻も手帳などに残しておくと、何時から何時までか振り返りやすくなります。


4. 読書や机まわりの片付けに、短い区切りをつくる


最初に試すなら、時計を見るタイミングをご自身で決められることが向いています。たとえば、読みかけの本を開くときに目印を合わせる。しおりをはさんだところで腕元を見ると、ひと息のつもりで過ごした時間がどのくらいだったか分かります。先に何分と決めなくても、読み終えたところで目盛りを見るだけで使えます。


机の上の書類を仕分けするときなら、「10分くらいで一度、机全体を見渡そう」と決めてから手を動かすのもひとつです。途中で残りを細かく数えずに、手が空いたところでベゼルの10分の目盛りと分針の位置を見比べます。思ったより早ければもう一段、十分進んでいればそこでひと息。何をするかは区切りを見てから決めてもよいですね。


ベージュホワイトのGMT DIVER’S 104を斜めから見た写真。淡い文字盤と黒い回転ベゼル

「ベージュホワイト」を斜めから見ると、目盛りの輪とケースの間に、指をかけるベゼルの縁も見えます。


合図がほしいことは、通知のある道具へ


回転ベゼルは、自分で文字盤を見たときに経過した分が分かる仕組みです。目標の分に達したときに音や振動がほしい用事には、タイマーを使いましょう。ベゼルは、本の章が終わったときや、次の作業に移る前など、腕元を見たい瞬間を自分で選べる場面に取り入れやすいと思います。


すでに腕時計を使っている方なら、今はどんな場面で腕元を見ているかを思い出してみてください。外出前に時刻を見ているなら、休日の読書にもその動きが自然に入るかもしれません。いつも読みやすい場所で、目印を一度合わせて使ってみると、ご自身には何分くらいの区切りが心地よいかも見えてきます。


5. 写真で、分針・目印・目盛りの順に見比べる


GMT DIVER’S 104は、セラミックベゼルを備えた機械式自動巻きモデルです。第二時間帯を表示するGMT機能を備えた日本製ムーブメントTMI NH34Aを採用しています。文字盤の色を見比べるときは、時刻、第二時間帯、経過分のうち、自分がまずどの情報を腕元で見たいか考えてみましょう。経過分をよく見たい方なら、分針を見つけたあと、そのまま視線を外の目盛りへ運べそうかが選ぶ手掛かりになります。


緑と黒のGMT DIVER’S 104を並べた写真。外側の分目盛と内側の24時間目盛が見える

左は「グリーン」、右は「ブラック」です。時刻を示す分針と、先が矢印になったGMT針を、それぞれの文字盤で探してみてください。


接写では目盛り、時計全体では自分の服との相性も


商品写真は、まず時計全体を見て、分針の形がつかめるかを確かめてみてください。次に接写で、丸い目印の形や、10分の線から数字の20までをどのように読めるかを見ます。最後に時計全体へ戻り、普段よく着る服の袖口からのぞいたところを想像してみると、道具として気になる部分と、身につけて眺めたい部分の両方から選べます。


写真によって光の当たり方や拡大率が違うので、色を比べるときは、できるだけ同じ向きの写真を並べてみてください。分針の先と文字盤の明るさが近く感じるか、外周の数字が目に入りやすいか。好みの色で迷ったら、最初に目が行くところを「針の形」「文字盤の色」「外周の数字」のように一言にしておくと、候補を絞りやすくなります。


冒頭の写真でご覧いただいたびわ湖ブルーは、ステンレスベルトを合わせた仕様で55,000円(税込)です。淡い水色の文字盤と濃い色の外周を並べて見ると、色が切り替わるところに二種類の目盛りがあることを確かめやすくなります。お好みの色が決まったら、商品写真で文字盤とベルトの組み合わせを見てみてください。


ベゼルを回してみたい場面が一つ浮かんだら、どんな色の一本をその場で着けたいかも考えてみませんか。GMT DIVER’S 104の色と商品仕様を見るから、気になる色の写真を開き、個別の商品ページでお選びの仕様と価格をお確かめください。


※執筆日時点の情報です。料金・仕様・予約条件などの最新情報は、各ページでご確認ください。

 
 
 

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